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2022.04.01
豆類
EVE編集部

加工品も多く取り入れやすいヘルシーフードの代表格

日本の食卓に欠かせない豆類。豆そのものを食べる機会は少なくても、みそやしょうゆの原材料は大豆ですし、豆腐や豆乳、納豆も大豆製品。スイーツならあんこはあずきや白花豆、大福豆や金時豆は甘納豆の材料です。最近では缶詰やパウチのミックスビーンズも手に入りやすくなり、サラダのトッピングにしたりスープに入れたりとアレンジが簡単にできるようになりました。私たちの食生活では、意外と多くの豆類を食べているのです。
しかし、健康的な体の維持を考えたとき、豆類はもう少し積極的に食べてほしい食材です。種類の多い豆類は、体調や目的に合わせて選び、食べ方を工夫することで毎日飽きずに食べることができます。
豆類は、「タンパク質を多く含むグループ」と「炭水化物を多く含むグループ」の2つに分けられます。タンパク質グループの代表格は大豆です。加工品も多く、日本では最も多く食べられている豆のひとつと言えるでしょう。豆乳や豆腐、納豆などそのままでも1品になる加工食品も多く、手軽に食べることができます。
炭水化物グループならあずきです。和菓子によく使われるので砂糖と一緒に調理されることが多く、糖質の取り過ぎには注意が必要です。しかし、あずきにはさまざまな栄養素があるので、やはり、甘い物が食べたい時は、小麦粉やクリームの多い洋菓子より、和菓子をオススメします。

大豆 毎日積極的に食べましょう

タンパク質を多く含む大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、さまざまな加工食品があります。最近では麺状にしたものや、肉の代わりに調理できる大豆ミートなども話題になっています。大豆には女性ホルモンに似た働きをする「イソフラボン」という成分があり、美容の側面からも注目されています。

あずき 美容効果が期待できます

あずきの赤い色素は「ポリフェノール」という抗酸化作用で、アンチエイジングの効果が期待できます。カリウムが豊富なので、体の余計な水分を排泄してむくみを解消します。食物繊維も多くて便秘を解消したり、中性脂肪を減少させたりと、女性にとって嬉しい栄養素がたくさん含まれています。

そらまめ ミネラル豊富でイライラも解消

空に向かってぐんぐん伸びることからそらまめと名付けられたそうで、春から初夏にかけて旬を迎えます。最近では冷凍のものも多く出回り、いつでも簡単に手に入るようになりました。炭水化物グループに属すそらまめは、ホクホクの食感が特徴です。塩ゆでにするだけで美味しい一品になります。

えんどうまめ 冷凍食品の定番で簡単調理できる

えんどうまめは、料理に彩りを添えてくれるグリーンピースとして冷凍食品でよく売られています。最近ではさやごと食べるスナップエンドウが人気です。ビタミンCの他、ビタミンB1やビタミンKが豊富で、油と一緒に食べると吸収率が上がります。オリーブオイルや亜麻仁油のドレッシングがオススメです。

いんげん豆 手軽に食べるならさやいんげん

いんげん豆は、煮物などに使われる乾燥した状態で売られているものがありますが、手軽に食べるならさやいんげんがオススメです。さやごと食べるので食物繊維が多く、骨を強くするビタミンKも豊富です。油と相性がいいので、炒め物に入れたり、鶏肉と合わせて煮たりするといいでしょう。

 

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