食材便利帳
2020.08.01
れんこん
EVE編集部
れんこんの切り口が茶色に変色するのは、「ポリフェノール」の一種である「タンニン」が含まれているからです。「ポリフェノール」には抗酸化作用があり、しみやシワなどの肌の老化現象だけではなく、さまざまな体の機能低下を抑制し、 消炎や止血作用、胃潰瘍や十二指腸潰瘍にも効果が期待できます。また、古くからおろし汁を使って鼻血や咳、ぜんそくの発作止めなどの民間療法にも用いられてきました。併せて、抗菌作用や粘膜を保護する働きもあり、のどや鼻からの細菌やウイルスの侵入を妨げる働きもあります。